ハンコの印鑑登録の手順を解説します

車を購入する際や不動産を購入する際などに印鑑登録が必要になります。

今回はハンコを印鑑登録する手順をご説明いたします。

①はんこ屋さんや通販などで実印用のハンコを手配する

実印は市区町村の役場に登録した印鑑のことを指します。

ですので、まず実印に使えるハンコを手配する必要があります。

各市町村の役場によって、印鑑登録するためのハンコのルールがありますので、一度確認してから、ハンコを作成することをお勧めします。

急ぎで対応してくれるはんこ屋さんは限られるため、時間に余裕を持って作成するようにしましょう。

おススメのサイズは

男性・・・16.5ミリ

女性・・・15ミリとなります。

お勧めの実印サイズ

実印は、認印や銀行印よりも大きなサイズで作ります。

書体は篆書体や印相体など、読みにくい、コピーしにくい書体で作ることをお勧めします。

実印は大事な契約の時に押すハンコですので、出来るだけセキュリティ性を高めるため、複雑な字形で作るのが良いです。

実印にお勧めの2書体

②市区町村にハンコを登録しに行く

ハンコを作ったら、市区町村に印鑑登録をしに行きましょう。

先にお住いの市区町村で、印鑑登録に必要な書類を調べて揃えてから行きましょう。

印鑑登録する本人が登録しに行けば、当日中に印鑑登録が完了します。

本人以外が行くと、委任状の提出が求められ、かつ当日中の印鑑登録が難しいケースもあります。

印鑑登録が完了すると、印鑑証明書が発行できるようになります。

印鑑証明書と、登録したハンコ=実印をセットで車屋さんや、不動産に持っていきましょう。

印鑑証明書は、料金はかかりますが、いつでも発行可能です。

いかがでしたでしょうか。ご参考になれば幸いです。