実印を下の名前で彫るのは大丈夫?
実印は下の名前で彫ってもいいのか、気になる方もいらっしゃると思います。今回は実印を下の名前で彫るのは大丈夫かどうか、解説いたします。
実印は下の名前で彫っても大丈夫
結論から申し上げますと、実印は下の名前で彫っても大丈夫です。
下の名前で彫ったものを見たことがない、という方もいらっしゃるでしょう。
実印は、姓名が含まれる印鑑なら承認される、というルールがあるため、下の名前で彫っても問題ないのです。それでは、男女に分けてどういう彫り方をすればいいか、説明いたします。
男性におススメの彫り方
男性におススメの彫り方は、フルネームです。
フルネームで彫るメリットは3つあります。
一つ目は、印影が複雑になり、コピーされにくくなる、という点です。印鑑は同じものをコピーされるリスクを持っています。そこで、書体を複雑にし、フルネームで彫ると、そのリスク回避に役立ちます。書体は篆書体か印相体が実印におすすめです。
二つ目は、フルネームで彫ると家庭を守ると言われている点です。男性がフルネームで彫ることによって、家庭が安泰すると言われています。逆に女性がフルネームで彫ると、女性の方が家庭的に強くなると言われているので、避けた方がいいかもしれません。
三つ目は、他の印鑑と区別が付き、保管の際に役立つという点です。銀行印、認印ともに苗字で彫っている方はフルネームで彫ると、他の印鑑と区別がつき、いざというときに迷わなくて済むという点です。
以上のことから、男性はフルネームで彫ることをお勧めします。フルネームで抵抗のある方は苗字で彫るといいでしょう。フルネームは15mm以上のハンコで彫るのがいいでしょう。
女性におススメの彫り方
女性におススメの彫り方は、下の名前を右から横に彫ることです。
下の名前を彫るメリットは、2つあります。
1つ目は、まだ結婚していない場合、下の名前を彫っておくと、結婚後もそのまま使えます。
結婚してから印鑑を買いなおす手間が省けるので、おススメです。
2つ目は、横に彫ることによって、家庭に安定をもたらすと言われている点です。フルネームで彫ると家庭的に強くなるため、できるだけ、安定をもたらす横で彫ることをお勧めします。
以上の理由によって、女性は名前を横に彫ることをお勧めします。銀行印とかぶる場合があるので、銀行印よりも大きめのサイズで作るようにすると区別がつきやすいでしょう。
いかがでしたでしょうか。ご参考になれば幸いです。
実印登録については、こちらの記事もご確認ください。
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