銀行印はフルネームで彫っても大丈夫?

銀行印はフルネームで彫っても大丈夫なの?男性も女性もフルネームで彫ったら良いの?そんな疑問についてお答えいたします。

銀行印とは

まず銀行印について簡単にご説明いたします。銀行印とは銀行口座を作るために銀行に登録する印鑑のことを指します。

銀行印は銀行口座の登録のほか、お金の引き出しなどで使用します。

銀行印と実印を同じ印鑑として使用する方もいらっしゃいますが、出来るなら別々にしておいた方が良いと思います。

実印は重要な契約を結ぶ際に使う印鑑で、銀行印は、銀行で預貯金の引き出しなどで使われる印鑑です。

どちらもあまり使いませんが、同じように使っていると犯罪に遭うリスクが高まりますので、注意が必要です。

銀行印はフルネームで彫っても大丈夫?(男性の場合)

男性の場合、銀行印をフルネームで彫っても大丈夫です。セキュリティ面から見ると、印影が複雑な方が良いため、フルネームで彫るほうが良いです。

フルネームで彫る場合、実印との見分けが付くように作っておくことがポイントです。

基本的に、銀行印は実印よりも小さいサイズで作るため、サイズで区別したり、印材を変えて区別したりするとより見分けが付きやすいです。

フルネームの印鑑は小さいサイズで作るのが困難なため、出来るだけ大きなサイズで作ることが考えられます。

男性の場合だと、苗字が変わる可能性が少ないため、フルネームで作っておいても問題ありません。ただし、苗字が変わる可能性があれば、下の名前で作っておくと無難です。

男性の場合、フルネーム以外で彫る方法として、名字を横に彫ることが良いとされています。

その理由として、お金は縦に流れるが、横には流れないという言い伝えがあります。

横に彫った方が、財が安定するという意味を込めて横彫りを推奨しております。

銀行印はフルネームで彫っても大丈夫?(女性の場合)

女性の場合、あくまで迷信ですが、フルネームで彫ると男女同士の衝突が起こりやすいとされています。

フルネームで彫るとセキュリティ面では良いですが、苗字が変わる可能性も考慮して、下の名前を彫ると良いかもしれません。

女性の場合は名前を横に彫ることでお金が貯まりやすく、苗字が変わっても変更せずに済みます。

いかがでしたでしょうか。ご参考になれば幸いです。